フレマルでは、シェフの皆様のレシピアイデアのお役に立てるよう、野菜ソムリエの皆様のご協力のもと、旬の野菜が美味しいレシピをご紹介します。
レシピアイデア集〜韓国風。カボチャの焼き飯
意外と相性抜群!!カボチャを使った韓国料理レシピ。カボチャの甘みを、韓国風の甘辛料理に活かしました。
【材料】2人分
- ごはん 240g
- 豚挽肉 50g
- カボチャ 60g
- パプリカ(赤)30g
- タマネギ 30g
- 豆もやし 50g
- エリンギ 30g
- ニンニク(みじん切り)小さじ1
- 万能ネギ 2本
- 韓国海苔 お好みで添える
【調味料】
- コチュジャン 大さじ1
- 酒 大さじ1
- しょうゆ 小さじ1
- 塩 少々
- 黒コショウ 少々
- 白ごま 小さじ2
- ゴマ油 大さじ1
【作り方】
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材料の下準備をする。
- カボチャ、パプリカ、エリンギは火が入りやすいように、小さめに薄く切っておく。
- タマネギは粗みじん切りにしておく。
- 豆もやしは水洗いして、よく水気を切っておく。
- 万能ネギは小口切りにしておく。
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ボウルに豚挽肉を入れて塩をふり、酒を和えておく。(ほぐしやすくなる)
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鍋を熱してゴマ油をひき、ニンニクとタマネギを入れて中火でさっと炒める。続けて2.を入れて、手早く炒めていく。
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豚挽肉がほぐれてきたら、カボチャ、パプリカ、エリンギ、豆もやしを入れて全体が混ざるようにさっと炒めてから、蓋をして中火で40秒ほど蒸し焼きにする。
★蒸し焼きにすると火が均等に入り、旨味も閉じ込めて早く仕上がります。
★カボチャは果肉部に火が入りやすいので、合わせる野菜も火が入りやすいものを選びましょう。
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蓋をあけてコチュジャン、しょうゆを入れて全体に絡ませてから、ごはんを焼き付けるように炒める。
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器に盛りつけて白ゴマ、万能ネギをふりかけ、お好みで韓国海苔を添えて出来上がり。
【Health & beauty Point】
韓国料理と言えば辛い料理。
唐辛子に含まれる辛味成分「カプサイシン」は、冷え症の予防にもおすすめ。
血行を促進し、血色のいい艶やかな肌を作ります。
ただし摂り過ぎると粘膜が傷つき、喉や胃が荒れてしまうことがあるので、適量を心がけましょう。
「抗酸化ビタミンACE(エース)」を豊富に含む、カボチャとの相乗効果で美容力もアップ!
筆者
清野 朱美
作り手の"想い"と自然が生み出す野菜の美しさに魅了され、2012年に野菜ソムリエの最高峰資格「野菜ソムリエ上級Pro.」を取得。
調理師やベジフルビューティーアドバイザー等の専門知識を活かし、美と健康を叶える野菜レシピを、TV番組や料理教室などから発信中。
2014年12月、野菜&果物の"機能性"に焦点をあてた初のレシピ本「KINOH Vegetable & Fruit Recipe Book」を執筆及び監修。
趣味は野菜をテーマに旅すること。