だるま庵農園のお米はコシヒカリ在来種農薬化学肥料不使用で育てています。
農業を行うといろんなエピソードがありますが、今年ビックリエピソードがありました。
トキとの共生を行う佐渡ヶ島農業ですが、６月になんと海猫の団体客約３００羽がだるま庵農園の田んぼに訪れ人間界でもニュースになりました。
何故海鳥が陸の田んぼに訪れたのか？考えられる事は、農薬化学肥料不使用を７年間続けた事により田んぼには海猫の餌が豊富に生きているからと思います。
おかげさまで植えたばかりの苗も踏みつぶされるアクシデントもありましたがこの度無時に収穫できました。
良いお米の収穫には良い土壌・環境が必要です。
今回の件は行う農業の方向性が間違えていない事の証明であると嬉しく思います。
コシヒカリを親とし「いもち病」に対して耐性を持たせた品種改良のコシヒカリBLが市場にでていますが、今回ご紹介するお米は従来作られていた在来品種のコシヒカリになります。
病気に強く作りやすいコシヒカリBLは味の面も変わらないとの事で生産が増えましたが、在来コシヒカリの方が美味しいと要望も根強くあり生産を続けています。
自然と共に佐渡ヶ島で生きることを目的とし手間暇惜しまず大切に育てました。
お米はモチモチ感と粘りが食味をそそり、甘みが強く炊き立てのご飯も冷めても美味しい自慢のコシヒカリの本来の味を体感してください。

※だるま庵では、色彩選別機を使用しています。
　1.8ミリと1.9ミリのふるいにかけて出たお米なので、品質は良いです。
　今年は昨年に増して、良いお米に仕上がりました。