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レシピアイデア集〜長ねぎとたらの和ヒージョ
レシピアイデア集

野菜を楽しむおつまみでの乾杯が、何よりのご褒美♪
そんな野菜ソムリエがお伝えする「酒菜レシピ」vol.1

今回のテーマは【長ねぎ×発酵食品×日本酒のマリアージュ】
発酵と長ねぎの旬菜パワーで免疫力UP!"健康的なお酒じかん"のヒントになれば嬉しいです。

レシピアイデア集〜長ねぎとたらの和ヒージョ

長ねぎの甘みと塩こうじの優しい塩味で、ほっこり温まる和風アヒージョです。

■材料(2人分)

  • 長ねぎ 1本
  • 真たら 2切れ(100g)
  • ミニトマト 4個 ※横半分に切る
  • にんにく 1片 ※芯を除きつぶす
  • ごま油 300㎖
  • 塩こうじ 大さじ2
  • 粉さんしょう 適量

■作り方

【下準備】

  • 長ねぎの白い部分は5㎝長さに、青い部分は小口切りにする。
  • 耐熱容器に白い部分を入れ、ふんわりラップをして、600Wの電子レンジで1分加熱する。
  • たらは、一口大のそぎ切りにする。
  1. 小さめのフライパンに、にんにく・ごま油・塩こうじを入れ、弱めの中火にかける。
    にんにくが軽く色づき、香りが立ったら、たらを加える。身が崩れやすいので、スプーンなどで全体に油を絡めながら加熱する。
  2. 半分ほど火が通ったら、レンジで加熱した長ねぎ・ミニトマトを加えて中火にかけ、完全にたらに火が通るまでぐつぐつと煮る。
  3. さんしょうをふり、ねぎの青い部分を散らす。

※残ったオイルは、バゲットにつけたり、パスタや炒め物に再利用できます。

煮る

■発酵食品メモ

塩こうじ
米こうじに塩と水を加えたもの。
塩気とこうじにより生まれた"アミノ酸"と"ぶどう糖"が相まって、組み合わせた食材の旨みを増殖させ、深みを与えてくれる麹調味料。
たっぷり含まれた酵素の力で消化促進、ビタミンB群で疲労回復や美肌効果も期待できます。

■乾杯メモ

一ノ蔵 スパークリング純米酒

一ノ蔵 スパークリング純米酒(宮城県) 日本酒らしい、ほどよい苦味と米のふくよかさ。瓶内二次発酵による繊細な泡が、まるでシャンパンのような清潔感とキレのある味わいをもつ、スパークリングSAKE。

ごま油のアヒージョの香ばしい香りに、食欲だけでなくお酒が進み、長ねぎやトマトといった旨みあふれる食材との相性も抜群。共通の「米こうじ」が、料理とお酒を優しく繋いでくれます。

筆者
土田 美緒

料理研究家/野菜ソムリエプロ/調理師
レストランの厨房に立ち日々食材に触れながら、「Enjoy Vegetable!おいしく・楽しく・続ける」の活動コンセプトのもと、野菜や果物の摂取量の底上げが体と心の健康を保ち、社会の良い循環を生むと信じて料理教室、レシピ提案、実演販売など幅広く活動中。
さっと気軽に作れてお酒がすすむ野菜のおつまみ【酒菜—さかな】の紹介や、お酒×野菜のペアリング提案を得意とする。

土田 美緒

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