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レシピアイデア集〜すりおろし人参とレンズ豆のスープ
レシピアイデア集

フレマルでは、シェフの皆様のレシピアイデアのお役に立てるよう、野菜ソムリエの皆様のご協力のもと、旬の野菜が美味しいレシピをご紹介します。

レシピアイデア集〜すりおろし人参とレンズ豆のスープ

鮮やかなオレンジ色の「食べるスープ」でビタミンチャージ!

■材料(4人分)

材料(4人分)
  • 人参 中1本(約150g)
  • 玉ネギ 1/2個
  • ベーコン 50g
  • レンズ豆(乾燥・赤) 50g
  • ニンニク 1片
  • 昆布出汁 500ml
  • オリーブオイル 大さじ1/2
  • バター 10g
  • 塩 小さじ1/2
  • 黒コショウ 少々

★トッピング 人参の葉やパセリなど お好みで

■作り方

準備:昆布5gを水につけて昆布の水出汁をとっておく(1時間~)

  1. 人参は皮ごとすりおろす。玉ネギとニンニクはみじん切り、ベーコンは5㎜程度の薄切りにする。
  2. 鍋にオリーブオイルとニンニクを入れて中火で熱し、香りが立ったら玉ネギとベーコンを入れて、塩ひとつまみ(分量外)も加えて炒める。
  3. 玉ネギがしんなりしたら出汁と塩、レンズ豆を入れて煮る。沸いてきたら少し火を弱め、豆が柔らかくなるまで煮る(約15分)。
  4. すりおろし人参を加えてひと煮立ちさせ、仕上げにバターを入れる。黒コショウで味を調える。
  5. 器に盛り、好みのハーブを散らす。
調理風景

■ポイント

  • レンズ豆は水煮大豆を刻んで代用可(その場合は豆の煮込み時間を減らす)
  • ピーラーした人参を数本一緒に煮込み、飾りに使ってもよい
  • ご飯を少し加えてリゾット風にも

【食育ポイント】

温かいスープがおいしい季節になりました。すりおろし人参のツブツブ感を残した「食べるスープ」。出汁と塩だけのシンプルな味付けで人参の風味を引き出しています。
ちょっぴり人参が苦手なお子さまでも食べやすく、ファミリーで楽しんでいただけます。風邪のひきはじめや、食欲がないときにもオススメです。

出来上がり

筆者
高崎 順子

農学部卒業後、食品メーカーでの商品開発、食マーケティングを担当し、2014年に野菜ソムリエ上級プロの資格を取得。30年以上野菜一筋の生活を送る。
現在は、企業や自治体のセミナー講師、各種料理教室を開催しながら、「親子横浜野菜キッチン」を主宰し、子どもとファミリーに向けた食育活動に力を入れる。「野菜で伸ばす、生きるチカラ。」がモットー。

高崎順子

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